チェロ/上塚憲一
Violoncello/KEN'ICHI KAMIZUKA


京都市立芸術大学卒業。
テレマン室内管弦楽団、コレギウム・ムジクム・テレマンの首席チェロ奏者及びオーケストラ・ディレクター。
 

チェンバロの中野振一郎とのコンビによる通奏低音は、国内外を問わず多くのソリストから絶大な信頼と賞賛を受けており、日本でも数少ない通奏低音のエキスパートとしてその評価は高い。又、ソリストとしての活動も意欲的で、バロック期の知られざる名曲を次々と好演している。
日本テレマン協会の活動の要、マンスリーコンサートを中野と共に企画・構成し、バロック音楽の21世紀的な啓蒙に力を注いでいる。

「史的整合性を離れない新たな可能性」を常に考えながら、次代のバロック音楽シーンを着実に創造しているといえる。
1981年京都市立芸術大学音楽学部卒業。チェロを黒沼俊夫氏に師事。1983年バロックチェロのアンナー・ビルスマ氏との共演を機にバロックチェロの演奏を始める。
バロックチェロをアンナー・ビルスマ、室内楽をサイモン・スタンデイジの各氏に師事。


 ◎1991年「大阪文化祭賞・奨励賞」・「第15回神戸灘ライオンズクラブ賞」
 ◎1992年「第1回坂井時忠音楽賞」
 ◎1998年「大阪文化祭賞・奨励賞」
各賞を受賞している。