新年号より     


植地 計さん (テナー 実行委員長)  「年頭所感」

アマデウス合唱団員の皆様、新年明けましておめでとうございます。

心配されたトラブルもなく穏やかなお正月をお迎えのこととお喜び申し上げます。H結団式の時には 14ケ月は長期間かなとも思いましたが、アッと言う間に年を越え二十世紀最期の年を迎え、また一歩演奏会に近付いてきました。
自宅での練習は続けてましたか?日に1度は少しでも楽譜に目を通しラテン語を発音してみる。そして旋律にあわせてみる。これは演奏会当日まで1日も休まず実行して欲しい約束なのです。ほんの5分でも短いフレーズでも良いので、レクイエムに夢中になりましょう。3月いっぱいで一通り譜読みを終え、さらに噛み砕いて自分の体の一部のようになって欲しいと思っています。12月はすぐにやってきます。頑張って素晴らしい演奏にしましょう。



第7号(2000年4月25日発行)より 

 
匿名団員さん          「私のミレニアム」

 ミレニアムは『千年紀』と訳されるが、そのスケールで見ると十勝管内の合唱の歴史や、今私たちが真摯に取り組んでいる『モツレク帯広演奏会』はほんの一瞬の出来事かもしれない。
 しかし、どんなに永い道のりであっても、この一瞬の連続に違いはないと思う。
 幸いにしてこの大切な節目を通過する私の前には、合唱を愛する者への素晴らしい道が敷かれている。
 私は「十勝アマデウス合唱団」の一員としてこの道に誇りを持ち、力量では無理でも姿勢や熱意をもって進んでいきたい。

 私たちに、このような素晴らしい演奏会出演の機会を与えてくださった発起人や実行委員会役員のご苦労と熱意に心から感謝しつつ、今世紀の最後のページを悔いのない足跡で飾りたい。
 モツレク演奏会は私の『ミレニアム・コンサート』である・・・





第6号より 

竈英夫さん(テナー 財務部会長)   「春はもうすぐ」


 大地を覆っていた雪が少しずつ水に変わって川の水温がクレッシェンドしてきているようです。今年は積雪量が多かったのでなかなか土の姿を見ることができません。でも確実に春は近づいてきています。

 モツレクも練習を始めて5ヶ月が過ぎようとしています。作間先生は符読みは5月の連休までにとおっしゃっていますが、もう少しで一通りの符読みが終わります。でもまだまだモツレクとしては形にもなっていないのが現実かな、と思っています。雪が融けて隠れていたゴミや汚れが表れるように、符読みが終わったら難しい歌えないところがはっきり出てくるのではないでしょうか。なんて偉そうなことを言ってしまいましたが、その現実に遭遇しているのは私だけかもしれません。

 役目がらお金のことを言わなくてはなりません。毎日会社でお金の心配ばかりしていますので仕事を離れた時ぐらいお金の心配はしたくなかったのですが、皆さんたっての希望で引き受けてしまいました。団員のみなさんのご協力で何とか演奏会の財政的な成功も期待しているところです。団費やチケットの売上だけでは演奏会を賄うことができません。関係団体の協力や企業の援助を頂かなければと思っています。その節はみなさんの絶大なるご支援をフォルテッシモでお願いします。
 仕事柄、毎日市内の銀行を回っています。私の顔を見かけましたら気軽に声をかけてください。といっても私の苗字は日常の生活に出てくる言葉ではありません。今や「死語」までもいきませんが、漢字を書いても読んでくれる人がいらっしゃいません。強いて言えば炊飯器の名前に「かまど炊き」などと出てくる程度です。また、東北にある地名で「塩釜」というところがありますが本当は「塩竃」と書くのだそうです。いずれにしても日本の中でも少ない苗字のひとつです。ご参考までに。
 





第4号より

富川 厚子さん(アルトパートチーフ)    「心をひとつにして」

 歌い続けて20年。その間、歌を愛する老若男女が1つの目標に向かい、心を合わせてハーモニー作りをするこの醍醐味に魅せられて、“第九”を初め“メサイア”オペラ“カルメン”等々機会あるごとに合唱で参加してきました。
 今回モーツァルト レクイエムと出会い、5ヶ月が過ぎようとしています。さて、ここで私自身の歌の進み具合を好きな山登りに例えてみました。
 楽譜をいただきラテン語にも馴染んできて少し先が見えてきた。丁度体が目覚め足が慣れてきた頃の4合目でしょうか。しかし、この先難しい旋律の数々、苦手な暗譜、いくつもの難関が待ち受けています。登山でいえば展望が開けず、足ひたすら黙々と歩き続ける一番の踏ん張りどころだと思います。歌も登山も早くできるに越したことはないけれど、競争ではないのですから自分のペースで苦労しながらも少しずつ課題をクリアしていこうと思っています。確かな手ごたえを感じた時、喜びが感動が湧き上がってくるのではないでしょうか。やっとの思いで頂上に辿り着いた時のように。

 ある人の言葉の中に「自信や希望・目標があるうちは青春なんだ」と。そういう意味では我がアマデウス合唱団はまさに青春真っ最中ではないでしょうか。
 
 歌えることに感謝し、心を一つにして素晴らしい舞台を目指して頑張りましょう。