こんにちは、作間令子です

 ある日、全く合唱など指導した事の無い私に、指揮を・・・と依頼がありました。
何と大胆な!
 そこですぐに引き受けたわけではなかったのですが、結局、「やってみる」という事なり、ズルズルと・・・すでに十年以上にもなってしまいました。要するに私もいい加減なヤツだったのですね。
  最初は、シロウトの集団なのだから期待など誰も・・・というのが本音でした。

 ・・・が、いざ始めてみると

 団員は本当に歌の好きな人達だったし、逆にシロウトだから出来る事もある・・・同じ人間なのだから表現したい事の共通項は、いくらでも持てるはずだ・・・等と、少しずつ欲が出てきて、「これは、オモシロイカモシレナイ」となったわけです。


そしてもう一つ。
仕事などで疲れた顔をしてやってくる団員達、帰りにはとても生き生きとした表情になり、良い顔をして帰っていくということ。これを見るのは、とてもステキな事です。

 それで、我が愛すべき団員達、田舎くささ、素朴さ、ダサさ、をうんと漲らせてステージに立ち、(これは完璧)ちょっと洗練された音を軽々と出す・・・これをやってみたいのだけどなかなかそうはいきません。

 そういうわけで、満足できる演奏はなかなかできず己の非力をいつも思い知らされるのです。

 「もう少し勉強させて・・・」という感じで、今だにやめられないでいるというわけです。
“作間先生を男に”というスローガンで、いざ本番の度に男にされたお陰で、二度目の婚期を大幅に遅らせ、今やすっかり・・・・ 
 
 なるべくなら人の前に立たず、こっそり、ひっそり生きたい人間なのにどうしてこんな事続けているのかな?? ミョウですね・・・。

 BACK   案内板

思えば突然の出来事だったのですが・・・