トップページへ 国際ロータリー第2500地区 帯広ロータリーアクトクラブ

例会報告

例会No.

第743回

例会日時

平成17年9月29日 (木曜日)
19時00分 〜 20時30分

プログラム

ホテル宮崎

例会場所

未来予想図U☆

担当委員会

社会奉仕委員会

記載者

小野 律子

出席率

32名中 19 名出席  出席率 59.3 %

例会内容

近年の帯広市中心部にはなぜ人が集まらないのか。過去10年近くの人口・中心部通行量・バス使用量等のデータを集計し、それを基に5テーブルに分かれディスカッションを行いました。どのテーブルも短い時間でしたが内容の濃い話し合いがされ、空きビルを利用して大学を設ける、高齢化社会に向けてデイサービスに改修し利用するなど、今現在利用されていないビルを再建するという意見が最も多く出されました。

また、中には大手デパートを誘致して進出させる。有名ブランド品の店を札幌並に揃える。などの意見も出され、若者に焦点をあてた班もありました。

現在、帯広市は人口約17万人ですが、30年後には14万人代にまで減少すると言われています。ドーナツ化現象が進む都市は帯広市のみならず、他の市も頭を抱えている問題であると思います。

今回、私たちが話し合いの場を設けたからと言って、これが実現に向かう訳ではありませんが、将来の街を担う年代の私たちにとって、損は無いプログラムだったと思います。

その他

このプログラムの発端は、1人の会員が平日の市内中心部には全くと言って良いほど人が歩いていない。という一言から少しでも街に人が来るにはどうしたらいいか?ということから生まれました。

私たちが子供の頃(15〜20年前)はもちろんJRは高架ではなかった為、郊外に住んでいればアンダーパスや跨線橋等を通らなければ中心部に行く事は出来ませんでした。

自家用車も1人一台ではなく一家に一台の時代。交通機関を利用して中心部まで行った思い出が有ります。今は道路も整備され車も1人一台の時代です。便利になっていくのは時代の流れかも知れませんが、その半面一方ではこのような問題を抱えていることを痛感しました。

 

余談ですが・・。

プログラムのお題「未来予想図U☆」にちなんで、ディスカッション中ドリカムの「未来予想図U」を密かにバックで流していたのはご存知でしたでしょうか。皆さん熱いトークを繰り広げられていましたので、大半は気付かなかったでしょう・・・。

ドリカムの歌は「T」と「U」がありますが、私たち社会奉仕のプログラムは「U」で始まり「U」で終わります♪



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